日国友の会

さんしょくばん【三色版】

読者カード 用例 2022年12月23日 公開

2021年09月19日 ubiAさん投稿

用例:先づ從來の天然色寫眞で稍成效し、且つ用ひられたのは、雜誌の口繪などで御馴染みの三色版である。
『天然色寫眞新法』 1907年9月21日 寺田寅彦
語釈:〔名〕赤・黄・青の三原色を用いて、主に紙の上に自然色の印刷を行なったもの。現在もっとも広く用いられる版式は網目凸版である。書籍・雑誌などの挿絵、絵葉書などの印刷に応用されている。三色印刷。三色写真。さんしきばん。

コメント:投稿例(1910)よりもさかのぼります。初出(明治四十年九月二十一日、東京朝日新聞)とあります。

編集部:2005年10月19日付けで、古書人さんに、中村春雨『欧米印象記』(1910)の例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼることになります。

著書・作品名:天然色寫眞新法

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1907年9月21日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:514ページ本文11行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店