日国友の会

いんでんき【陰電気】

読者カード 用例 2022年12月23日 公開

2021年09月18日 ubiAさん投稿

用例:今電燈を點ずると、灼熱した炭素線から陰電氣を帶びた所謂電子と稱する微細なものが飛び出して金屬筒に附着する。
『無線電信の近狀』 1907年9月17日 寺田寅彦
語釈:〔名〕エボナイトなどの樹脂を毛皮でこするとき、エボナイトに起こるのと同じ性質の電気。負電気。←→陽電気。

コメント:投稿例(1915)よりもさかのぼります。初出(明治四十年九月十七日、東京朝日新聞)とあります。

編集部:2021年4月7日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『物質とエネルギー』(1915)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼることになります。

著書・作品名:無線電信の近狀

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1907年9月17日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:511ページ本文13行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店