アークとう【ー灯】
読者カード 用例 2022年12月19日 公開
| 用例: | 先づ從來誰れでも知つて居る白熱燈と弧(アーク)燈でも隨分いろんなものがある。〔一〕 |
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| 『ラムプのいろいろ』 1907年7月15日 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(英 arc lamp の訳語)(1)炭素の電極二つの間に電圧をかけたとき起こる放電による光を用いた電灯。紫外線に富んだ淡紫色の強い光を出す。明治時代には街路灯に用いられ、のちには映写機、探照灯、青写真の焼き付けなどに、現在では医療用紫外線灯、理科実験などに用いられる。初期のものはその電極の構造上、放電がアーチ型に起こったのでarc (弧)の名がある。アークライト。弧光灯。弧光電灯。 |
コメント:第二版の用例(1890、アーク燈)より新しいですが、(1908、弧光燈(アークトウ))よりも古く、「弧(アーク)燈」という異なる表記なので、とりあえず。初出(明治四十年七月十五日、東京朝日新聞)とあります。
編集部:「弧光」ではなく「弧」だけで「アーク」と読ませている例ですね。
著書・作品名:ラムプのいろいろ
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1907年7月15日
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:499ページ本文12行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕
発行元:岩波書店
