日国友の会

げんし【幻視】

読者カード 用例 2025年04月27日 公開

2021年09月16日 古書人さん投稿

用例:余のかたをにらみをり。眼は皆な灼々たる火燄を放ちて、如何にするも是れ單に余の想像幻視(ゲンシ)のみとは謂ふこと能はず。〔小説・間一髪〕
『太陽(第貮巻第參号)』 1896年 思軒居士
語釈:〔名〕実際には存在しないのに、まるで存在するかのように見えること。また、その見えたもの。視覚の錯誤。幻覚。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:第2版では、尾崎紅葉『金色夜叉』(1897-98)の例が早いのですが、さらに、2年ほどさかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第參号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年

著者・作者:思軒居士

掲載ページなど:705ページ下段後ろから2行目

発行元:博文館