日国友の会

じゅうたん【獣炭】

読者カード 用例 2022年11月29日 公開

2021年09月07日 ubiAさん投稿

用例:又炭は溶液の中にある有機性の色素を吸收する性質がある、殊に獸炭或は骨炭が此れに適して居るので砂糖の色を拔く事などに使はれる。〔九〕
『歳時記新註』 1908年11月18日 寺田寅彦
語釈:(2)活性炭の一種。動物の骨・血・肉などを空気を遮断した中で加熱分解して得られる炭素質。脱色、薬用に用いられる。骨炭・血炭・肉炭など。

コメント:第二版では辞書類(1872)のみで、文例が載っていないので。用途が分かる例です。初出(明治四十一年十一月十八日、東京朝日新聞)とあります。

編集部:第2版では、このブランチに奥山虎章『医語類聚』(1872)の例が添えられています。

著書・作品名:歳時記新註

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年11月18日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:357ページ本文6行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店