日国友の会

ようへい【葉柄】

読者カード 用例 2022年11月29日 公開

2021年09月05日 ubiAさん投稿

用例:木の葉が夏過ぎて落ち散るのは葉柄の根元の處にコルク質の薄い層が出來て脆くなるから少しの風にでも誘はれて天下の秋を示すものださうだ。〔二〕
『歳時記新註』 1908年9月13日 寺田寅彦
語釈:〔名〕葉の一部で、葉身の基部にあり、茎・枝につけている柄(え)の部分。

コメント:第二版に載っている辞書類(1874)以外の文例(1951)よりもさかのぼるので。初出(明治四十一年九月十六日、東京朝日新聞)とあります。

編集部:2021年5月3日付けで、寺田寅彦『小さな出来事』(1920)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼることになります。

著書・作品名:歳時記新註

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年9月13日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:345ページ本文2行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店