日国友の会

イオン

読者カード 用例 2022年11月21日 公開

2021年08月28日 ubiAさん投稿

用例:大湯附近の空氣中のイオンを計測する爲に
『箱根熱海バス紀行』 1935年6月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(ドイツ Ion ・英 ion)正または負に荷電した原子や原子団。電気的に中性の原子や分子が電子を失い、または得ることによってその電子の数だけの電気量(イオン価)を帯び、それぞれ陽イオン、陰イオンとなる。電解質を溶媒にとかすと陰陽両イオンに、気体分子を放射線やX線等で照射すると陽イオンとなる。気体放電などによっても陽イオンが発生する。

コメント:第二版では辞書類(1888)のみで、文例が載っていないので。初出(昭和十年六月、短歌硏究)とあります。

編集部:第2版では、山口鋭之助『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)の例が添えられています。

著書・作品名:箱根熱海バス紀行

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年6月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:404ページ本文3行目〔『寺田寅彦全随筆五』、一九九二年四月三日 第一刷発行〕

発行元:岩波書店