日国友の会

せいそうけん【成層圏】

読者カード 用例 2022年11月21日 公開

2021年08月26日 ubiAさん投稿

用例:此人はジューリングと一緖に氣球で成層圈の根本に近づき
『伯林大學(1909―1910)』 1935年5月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(1)対流圏と中間圏の間にあるほぼ安定した大気層。高さ約一〇キロメートルから五〇キロメートルに及び、雲はなく西と東の風が交替で吹く。気温は上層が零度に近いが、下層はマイナス五〇度ぐらいである。オゾンが多い。

コメント:第二版に載っている辞書類(1931)以外の文例(1971)よりもさかのぼるので。初出(昭和十年五月、輻射)とあります。

編集部:第2版では、中山由五郎『モダン語漫画辞典』(1931)の例が早く、文章例としては吉田健一『航海』(1971)の例よりも36年さかのぼることになります。

著書・作品名:伯林大學(1909―1910)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:303ページ本文14行目〔『寺田寅彦全随筆五』、一九九二年四月三日 第一刷発行〕

発行元:岩波書店