日国友の会

かくそくど【角速度】

読者カード 用例 2022年11月01日 公開

2021年08月21日 ubiAさん投稿

用例:その人間の廻轉する圓の半徑が段段小さくなるに從つて、鳥から見たそれの角速度は半徑と逆比例して急激に增大して來るのであるから、
『鴫突き』 1934年12月 寺田寅彦
語釈:〔名〕物体がある軸のまわりを回転する速さを表わす量。回転軸に垂直に引いた、物体に固定した垂線の方向の、時間的な角度変化の割合をいう。反時計方向を正、時計と同じ方向を負とするのが普通。単位、ラジアン毎秒。

コメント:第二版では辞書類(1886)のみで、文例が載っていないので。初出(昭和九年十二月、野鳥)とあります。

編集部:第2版では、野村龍太郎『工学字彙』(1886)の例が添えられています。

著書・作品名:鴫突き

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年12月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:201ページ本文4行目〔『寺田寅彦全随筆五』、一九九二年四月三日 第一刷発行〕

発行元:岩波書店