しぎつき【鴫突】
読者カード 用例 2022年11月01日 公開
| 用例: | 高知市附近で「鴫突き」といふのは、蜻蜓を捕へるのと同じ恰好の叉手形の網で、しかもそれより極めて大形のを遠くから勢よく投げかけて、冬田に下りて居る鴫を飛立つ瞬間に捕獲する方法である。 |
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| 『鴫突き』 1934年12月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕秋、原野などに下りている鴫を、竿網を投げかけて捕えること。また、その人。《季・秋》 |
コメント:第二版の用例(1689、1689)よりも新しいですが、俳諧からの同年の例であり、今回の例は鴫突きの様子が説明されている良い例と思うので、とりあえず。初出(昭和九年十二月、野鳥)とあります。
編集部:第2版では、俳諧『曠野』(1689)から2例引かれていますね。
著書・作品名:鴫突き
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1934年12月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:199ページ本文4行目〔『寺田寅彦全随筆五』、一九九二年四月三日 第一刷発行〕
発行元:岩波書店
