日国友の会

かみテープ【紙ー】

読者カード 語釈 2022年08月28日 公開

2021年07月25日 ubiAさん投稿

用例:發信機の方はピアノの鍵盤のやうなものにアルファベットが書いてあつて、それで通信文をたゝいて行くと受信機の方ではタイプライターが働いて紙テープの上に其の文句をそつくりその儘に印刷して行く仕掛けである。〔二〕
『變つた話』 1934年3月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(テープは英 tape)データ伝送、データ処理に使われる紙製のテープ。データを記録する紙製のテープ。

コメント:この語釈では載っていないようなので。投稿例(1969)よりもさかのぼります。初出(昭和九年三月、經濟往來)とあります。

編集部:2018年7月6日付けで、古書人さんに井上勅夫『近代電子工学講座9 近代応用電子工学』(1969)の例をご紹介いただいていますが、さらに、35年さかのぼることになります。

著書・作品名:變つた話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年3月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:519ページ本文13行目〔『寺田寅彦全随筆四』、一九九二年三月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店