はっしんき【発信機・発信器】
読者カード 項目 2022年08月28日 公開
| 用例: | 發信機の方はピアノの鍵盤のやうなものにアルファベットが書いてあつて、それで通信文をたゝいて行くと受信機の方ではタイプライターが働いて紙テープの上に其の文句をそつくりその儘に印刷して行く仕掛けである。〔二〕 |
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| 『變つた話』 1934年3月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕通信信号を発する装置の総称。(デジタル大辞泉「発信機」) |
コメント:項目が載っていないようなので。「発信器」の投稿例(1878)があり、それよりも新しいですが、表記が異なるのでとりあえず。ちなみに、この用例中にもある「受信機」は、「じゅしんき(受信機・受信器)」で立項されています。初出(昭和九年三月、經濟往來)とあります。
編集部:2006年11月2日付けで、nanyakayaさんに、甲斐織衛『電信機図解』(1878)から「発信器」の例をご紹介いただいています。「安全器・安全機」「印刷器・印刷機」のように、漢字表記欄に二種しめして、同一項目とすべきところですね。
著書・作品名:變つた話
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1934年3月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:519ページ本文12行目〔『寺田寅彦全随筆四』、一九九二年三月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
