アンゴラしゅ【ー種】
読者カード 項目 2022年08月24日 公開
| 用例: | 一と頃ときどき宅へ忍び込んで來る猫の中に一匹のアンゴラ種らしい立派な白猫があつた、 |
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| 『ある探偵事件』 1934年2月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕ネコの1品種。ペルシアネコの基礎となった長毛の品種。 (世界大百科事典「アンゴラ種 3」) |
コメント:項目が載っていないようなので。「アンゴラ」の投稿例(1906)に「アンゴラ種」とあり、それよりも新しいですが、この用例の記載だとなんの動物か不明で、第二版の「アンゴラ」の語釈ではウサギとヤギしか載っていないので、ネコの例としてとりあえず。初出(昭和九年二月、大阪每日新聞)とあります。
編集部:2005年8月22日付けで、古書人さんに、佐渡秀光『工業叢書 実用製革法』(1906)の例をご紹介いただいていますが、引用の前の部分に、「亜細亜種の山羊は更に之を三種に分つを例とす」とありますので、アンゴラヤギの例になります。「アンゴラ種」で立項するとすればヤギとネコの種類があることを明記する必要がありますね。
著書・作品名:ある探偵事件
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1934年2月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:509ページ本文6行目〔『寺田寅彦全随筆四』、一九九二年三月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
