アリバイ
読者カード 用例 2022年08月20日 公開
| 用例: | アパートの時計が二十分進んでゐたといふアパート掃除婦の新證言をつかまへさせて後に警察醫の鑑定と對照してアリバイを構成する準備をしておくのである。 |
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| 『初冬の日記から』 1934年1月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(英 alibi もとラテン語で「他の所に」の意)(1)犯罪などの事件が発生した時に被疑者はその場にいなかった、ということの証明。現場不在証明。具体的には、その時刻には被疑者は他の場所にいた、ということを証明すること。無罪であることを証明するものとなる。 |
コメント:第二版に載っている辞書類(1930)以外の文例(1940)よりもさかのぼるので。初出(昭和九年一月、中央公論)とあります。
編集部:第2版では、桃井鶴夫『アルス新語辞典』(1930)の例が早く、文章例としては堀辰雄『晩夏』(1940)の例よりも6年さかのぼることになります。
著書・作品名:初冬の日記から
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1934年1月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:464ページ6行目〔『寺田寅彦全随筆四』、一九九二年三月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
