日国友の会

ろもじ【露文字】

読者カード 項目 2022年07月18日 公開

2021年07月04日 ubiAさん投稿

用例:少し下りた處の洗濯屋の看板を見ると何某プラチェシナヤと露文字で書いてある。
『札幌まで』 1932年11月 寺田寅彦
語釈:〔名〕「ロシアもじ(ー文字)」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。初出(昭和七年十一月、鐵塔)とあります。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「ロシア文字」の語釈は「広義のキリル文字の一つで、ロシア語で用いる文字体系の通称。主に教会で用いられた古いキリル文字をもとに、近代化・簡素化されて作られた。字母数三三(うち二つは記号字母)。ロシア連邦内の非スラブ系の民族やモンゴルでも手を加えて用いられている」となっています。

著書・作品名:札幌まで

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1932年11月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:570ページ本文5行目〔『寺田寅彦全随筆三』、一九九二年二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店