アブソルバン
読者カード 用例 2022年07月06日 公開
| 用例: | それは繪具を解くのに石油を使つて、畫布も特別なものを用ゐるといふことであつた。今考へるとアブソルバンのことであつたらしい。 |
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| 『簔田先生』 1931年12月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(フランス absorbant)《アブソルバント》布地が油絵の具の油を吸収するようにつくられたカンバス。吸収画布。 |
コメント:第二版では辞書類(1918)以外に文例が載っていないので。投稿例は、(1927)でしょうか。投稿例より新しいですが、投稿例とは表記が異なるので、とりあえず。初出(昭和六年十二月、理學部會誌)とあります。
編集部:第2版では、服部嘉香・植原路郎『新らしい言葉の字引』(1918)から「アブソルバント」の例が添えられています。ねじり草さんの投稿例の初出は、1972年ではなく1927年ですね。訂正させていただきます。広津和郎『生きて行く』から「アブソルヴァン」の語形の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:簔田先生
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1931年12月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:304ページ本文11行目〔『寺田寅彦全随筆三』、一九九二年二月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
