日国友の会

ツェッペリン

読者カード 用例 2022年07月02日 公開

2021年06月25日 ubiAさん投稿

用例:或時はツェッペリンの燒け落ちるのが見えたり、
『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 1930年12月 寺田寅彦
語釈:【二】〔名〕「ツェッペリンひこうせん(ー飛行船)」の略。

コメント:第二版の用例(1921~37)よりさかのぼります。初出(昭和五年十二月、物理學及び化學)とあります。

編集部:第2版では、志賀直哉『暗夜行路』(1921-37)の例が添えられていますが、7年さかのぼることになります。ちなみに、「ツェッペリン飛行船」の語釈は「ツェッペリンが発明したドイツの硬式飛行船。一九〇〇年第一号が完成。第一次世界大戦中には爆撃、偵察などに利用された。特に、一九二八年建造のツェッペリン号は一九二九年八月一五日、ドイツから、東京・ロサンゼルスなどを経て、三八三九九キロメートルのコースを二〇日三時間一七分(実飛行時間三二〇時間二〇分)で飛び、旅客用としても活躍した」となっています。

著書・作品名:レーリー卿(Lord Rayleigh)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1930年12月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:224ページ本文6行目〔『寺田寅彦全随筆三』、一九九二年二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店