日国友の会

かんしょうじま【干渉縞】

読者カード 用例 2022年07月02日 公開

2021年06月25日 ubiAさん投稿

用例:此の隧道の一端で、水面による干涉縞の實驗や、マイケルソン干涉計の實驗が行はれた。
『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 1930年12月 寺田寅彦
語釈:〔名〕光の干渉によって生じる明暗の縞。単色光では、二つの光の位相差に応じて、光の強さが極大、極小となるための明暗の縞模様が現われ、白色光では、波長によって極大の位置が異なるため、色づいた縞となる。シャボン玉や水面にひろがった油膜に見られる干渉色はその例。

コメント:第二版では辞書類(1888)以外に文例が載っていないので。初出(昭和五年十二月、物理學及び化學)とあります。

編集部:第2版では、山口鋭之助『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)の例が添えられています。

著書・作品名:レーリー卿(Lord Rayleigh)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1930年12月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:209ページ本文10行目〔『寺田寅彦全随筆三』、一九九二年二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店