日国友の会

びおん【鼻音】

読者カード 用例 2025年02月19日 公開

2021年06月23日 古書人さん投稿

用例:又なハ鼻に入故に。陀羅尼の中に鼻音と注せる事あり。〔巻一〕
『和字正濫鈔』 1693年 下皮契沖
語釈:〔名〕(2)音声学で、呼気が鼻腔を通り、鼻腔の共鳴を伴う有声子音。口腔を両唇で閉鎖するm、舌端と硬口蓋の間で閉鎖するn、舌背と軟口蓋の間で閉鎖する ŋ など。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、物集高見『初学日本文典』(1878)の例が早いのですが、185年さかのぼります。

著書・作品名:和字正濫鈔

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1693年

著者・作者:下皮契沖

掲載ページなど:7ページ7行目(「語學叢書 第一編」、1901)

発行元:東洋社