ぶんかいのう【分解能】
読者カード 用例 2022年06月24日 公開
| 用例: | レーリーの初期の硏究の中で、可也永い間の手しほにかけて育て上げたものゝ一つは、回折格子の問題と分光器の分解能(resolving power)に關する問題とであつた。 |
|---|---|
| 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 1930年12月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕測定器械や測定装置などで、物理量を識別できる能力。望遠鏡・顕微鏡では、二点間の最小距離または視角を、分光器では、近接するスペクトル線を分離できる度合をいう。 |
コメント:投稿例(1939)よりもさかのぼります。初出(昭和五年十二月、物理學及び化學)とあります。
編集部:2005年2月7日付けで、末広鉄男さんに、竹内時男『百万人の科学』(1939)の例をご紹介いただいていますが、さらに、9年さかのぼることになります。
著書・作品名:レーリー卿(Lord Rayleigh)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1930年12月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:198ページ本文6行目〔『寺田寅彦全随筆三』、一九九二年二月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
