ほや
読者カード 用例 2022年06月24日 公開
| 用例: | 生來見たことのない無氣味な怪物のなますを御馳走になつた。それがホヤであつた。 〔四 驗潮旅行〕 |
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| 『夏』 1929年7月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕ホヤ目に属する原索動物の総称。単体のものは球形または卵形で、革質の被嚢でおおわれる。体の下端で他物に付着し、上端には入水孔(口)と出水孔(排出孔)とがあり、食物を水とともに吸いこむ。群体をなすものは各個体がきわめて小さく、共通の寒天質のなかに並ぶ。幼生はオタマジャクシ形で、尾に脊索をもつが、成体になると失う。各地の浅海の岩礁域に分布する。マボヤ・アカボヤなど食用になる種が知られる。初夏の頃が旬(しゅん)で、俳諧では夏の季語とされているが、古くは冬の季語ともされていた。ほやがい。《季・夏》 |
コメント:第二版の用例(927、934頃、1638)より新しいですが、古い例しかないので、とりあえず。初出(昭和四年七月、大阪朝日新聞)とあります。
編集部:近現代例の欲しいところですね。
著書・作品名:夏
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1929年7月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:156ページ本文9行目〔『寺田寅彦全随筆三』、一九九二年二月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
