日国友の会

きどうき【起動器(起動機)】

読者カード 用例 2025年02月09日 公開

2021年06月09日 古書人さん投稿

用例:獨逸にても千八百九十一年即ち電車(でんしゃ)發見後十年を經て漸々増加し線路の延長五百二十キロメートル起動機(キドウキ)八百を數ふるに至れり〔科學・歐洲電車鐵道の種類〕
『太陽(第貮巻第參号)』 1896年2月5日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕電動機を安全に始動させるための付属装置。静止状態にある電動機にいきなり全電圧を加えると、瞬間的に定格電流の一〇~六〇倍の大電流が流れ、機器や電源を損傷する恐れがあるので、突入電流を一~二倍程度に制限するためのもの。抵抗器や開閉器などが用いられる。始動器。

コメント:遡ります

編集部:2004年10月16日付けで、鯨井恒太郎(編)『電気工学ポケットブック』(1928)の例をご紹介いただいていますが、さらに、32年さかのぼります。漢字欄に「起動機」も示すべきですね。

著書・作品名:太陽(第貮巻第參号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年2月5日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:664ページ上段4行目

発行元:博文館