日国友の会

じょちゅうぎく【除虫菊】

読者カード 用例 2021年08月05日 公開

2021年05月31日 天逆大童さん投稿

用例:累年其輸入多ク價モ亦廉ナラス故ニ其母植トスヘキ除虫菊二三種ヲ得テ試製シ
『藥草試驗〔藥學雜誌(第八十五號)〕』 1889年3月2日
語釈:〔名〕キク科の多年草。バルカン半島ダルマチア地方原産で、古くから薬用植物として栽培されている。高さ三〇~六〇センチメートル。葉は質が厚く、羽状に深く分裂して、下面には毛が密生する。五~六月、茎の先端に多数の頭花をつける。頭花は径三センチメートルぐらい、周辺の舌状花は一五~二〇個で白色、中心の管状花は黄色。頭花を採り、乾燥したものを粉末にし、蚊取り線香や殺虫剤などに用いる。日本では明治一八年(一八八五)和歌山県で栽培され、その後全国に広まった。しろばなむしよけぎく。むしとりぎく。のみとりぎく。学名はChrysanthemum cinerariifolium 《季・夏》

コメント:遡ります。

編集部:2020年10月10日付けで、ubiAさんに、『寺田寅彦日記』1918年4月29日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに、29年さかのぼることになります。

著書・作品名:藥草試驗〔藥學雜誌(第八十五號)〕

媒体形式:その他

刊行年(月日):1889年3月2日

著者・作者:

掲載ページなど:168頁6-7行目〔『藥學雜誌(第八十五號)』、1889〕

発行元:日本藥學會