日国友の会

プロトプラズマ

読者カード 項目 2025年01月26日 公開

2021年05月29日 古書人さん投稿

用例:白血球ハ血球之第二種ニシテ、或ハ無色血球、或ハ淋巴様細胞、或ハ不偏成形細胞ト名ケラルヽ粘膠柔軟ナル「プロトプラスマ」之球状塊ヨリ成リ、〔生理各論・一・一〕
『簡明生理学 上巻』 1893年8月20日 吉岡荒太
語釈:〔名〕(英 protoplasm)「げんけいしつ(原形質)」に同じ。(「デジタル大辞泉」より)

コメント:遡ります

編集部:2010年12月16日付けで、『東京医学会雑誌』(第13巻第21号、1899.11.05)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。ちなみに、「原形質」の語釈は「生物の細胞の主要な部分を構成し、生命活動の本体とみなされる物質。外側は細胞膜につつまれ、大部分の生物では細胞質と核とに分化している。無色、半透明のコロイド状で、ゲルとゾルの可逆的変化を示す」となっています。

著書・作品名:簡明生理学 上巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1893年8月20日

著者・作者:吉岡荒太

掲載ページなど:23ページ3行目

発行元:誠之堂書店