はいせつかん【排泄管】
読者カード 項目 2025年01月24日 公開
| 用例: | 又血液中一定之水分ハ身体表面之排泄管ヨリ、之ト共ニ体外ニ放射ス(肺、腎及皮膚排泄)。〔緒論〕 |
|---|---|
| 『簡明生理学 上巻』 1893年8月20日 吉岡荒太 | |
| 語釈: | 〔名〕「はいせつきかん(排泄器官)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2020年4月20日付けで、筒井八百濡珠(編)『改正増補臨床医典』(1898)の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼります。ちなみに、「排泄器官」に〈「はいしゅつきかん(排出器官)」に同じ〉とあり、「排出器官」の語釈は「排出を営むために分化した器官で、水分の平衡、浸透圧の調節のための器官も兼ねたもの。一般に、体腔ないし体液系と密接な関係をもち、濃縮・濾過・分泌などを行ない、尿として体外に排除する。これらの器官としては、腎臓(脊椎動物)、体節器(環形動物)、ボヤヌス器官・腎嚢(軟体動物)、触角腺(甲殻類)、マルピーギ管(昆虫)などがある。また、汗腺・皮膚腺などもこの器官を兼ねている。排泄器官。泌尿器」となっています。
著書・作品名:簡明生理学 上巻
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1893年8月20日
著者・作者:吉岡荒太
掲載ページなど:7ページ後ろから3行目
発行元:誠之堂書店
