こうでんこうか【光電効果】
読者カード 用例 2022年05月17日 公開
| 用例: | 例へば塵埃に光波が当つた時に、光電效果のやうな作用電子が放散され、其れが高層空氣の電離を起す事、それが無線電信の傳播に重大な關係を持ち得る事、或は塵が空中の渦動によつて運搬されるメカニズムや其他色々の問題が殘つて居る。 |
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| 『塵埃と光』 1922年5月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕金属または半導体を真空中に封入し、光を照射すると、その表面から電子が放出される現象。光量子説の実験的根拠になった。光電管、テレビジョンの撮像管などに利用されている。光によって物質的に起電力が生ずる内部光電効果に対し、外部光電効果ともいう。光起電力効果。 |
コメント:投稿例(1928)よりもさかのぼります。初出(大正十一年五月、科學知識)とあります。
編集部:2004年6月4日付けで、古書人さんに、『電子工学ポケットブック』(1928)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼることになります。
著書・作品名:塵埃と光
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1922年5月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:243ページ本文5行目〔『寺田寅彦全随筆二』、一九九二年一月七日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
