日国友の会

かわおそ【獺】

読者カード 用例 2025年01月19日 公開

2021年05月17日 古書人さん投稿

用例:中ニ就テ狐貂獺(カハオソ)ヲ上トス、兎羊ノ皮之ニ次グ、〔熱論〕
『博物新編譯解 巻之一』 1868年 大森秀三
語釈:〔名〕「かわうそ(獺)(2)」に同じ。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版の語釈は〈「かわうそ(獺)(1)」〉に同じとなっていますが、その意味は〈イタチ科の哺乳類。云々〉とあり、生物の説明になっています。ご紹介いただいた例は、その加工品の皮を差しているので、「かわうそ(獺)(2)」の語釈「(1)の毛皮。上毛はよごれがつかず、上毛を抜いて下毛だけにしたものは柔らかくあたたかいので、衣服やえり巻、くつなどに用いて珍重された」にあわせるべきでしょうね。

著書・作品名:博物新編譯解 巻之一

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1868年

著者・作者:大森秀三

掲載ページなど:34丁オ8行目

発行元:菊翠居藏