日国友の会

びょうそう【病巣・病竈】

読者カード 用例 2022年05月05日 公開

2021年05月16日 ubiAさん投稿

用例:そして電磁氣や光に關する理論の多くの病竈はひとりでに綺麗に消滅した。〔一〕
『アインシュタイン』 1921年10月 寺田寅彦
語釈:〔名〕身体のうちで病的変化が起こっている部分。

コメント:第二版の用例(1925)よりさかのぼります。比喩的な使用例のようですが。初出(大正十年十月、改造)とあります。

編集部:第2版では、萩原恭次郎『死刑宣告』(1925)の例が早いのですが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:アインシュタイン

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1921年10月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:20ページ本文11行目〔『寺田寅彦全随筆二』、一九九二年一月七日第一刷発行〕

発行元:岩波書店