日国友の会

みじろぎ【身動】

読者カード 用例 2022年05月02日 公開

2021年05月14日 ubiAさん投稿

用例:じつとしたまゝ、身じろき一つしなかつた。
『蜂が團子をこしらへる話』 1921年7月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(古くは「みじろき」か)身動きすること。また、その動き。

コメント:第二版の「みじろき」の用例(10C後、1001~14頃)、「みじろぎ」の用例(1799~1801、1896)より新しいですが、「みじろき」の近代の例として。初出(大正十年七月、解放)とあります。

編集部:第2版では、『落窪物語』と『源氏物語』から「みじろき」の例が引かれ、読本『忠臣水滸伝』と尾崎紅葉『多情多恨』から「みじろぎ」の例が引かれています。

著書・作品名:蜂が團子をこしらへる話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1921年7月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:612ページ本文1行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店