日国友の会

うひょう【雨氷】

読者カード 用例 2022年04月19日 公開

2021年05月09日 ubiAさん投稿

用例:雨氷と稱するものは、過冷却された雨滴が地物に觸れて凍結するものである。(514ページ本文6行目)
稀有な降水の種類として凍雨と雨氷を數へる事が出來る。(513ページ本文6行目)
『凍雨と雨氷』 1921年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕冬季、天候がきわめて静穏なとき、上層に生じた雨滴が、下層の冷気を通過して、過冷却した水滴として降ってきて、木の枝やその他の地物に触れる瞬間に透明に近い状態で氷結したもの。《季・冬》

コメント:第二版には用例が載っていないので。大正十年二月十一日東京朝日新聞ではルビが付いています。初出(大正十年二月、東京朝日新聞)とあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:凍雨と雨氷

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1921年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:513ページ本文6行目、514ページ本文6行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店