日国友の会

ようへい【葉柄】

読者カード 用例 2022年03月27日 公開

2021年05月03日 ubiAさん投稿

用例:よく見ると蓑は主に紅葉の葉の切れはしや葉柄を綴り集めたものらしかつたが、〔三〕
『小さな出来事』 1920年11月 寺田寅彦
語釈:〔名〕葉の一部で、葉身の基部にあり、茎・枝につけている柄(え)の部分。

コメント:第二版に載っている辞書類(1874)以外の文例(1951)よりもさかのぼるので。初出(大正九年十一月)とあります。

編集部:第2版では、『植物訳筌』(1874)の例が早いのですが、文章例としては大岡昇平『野火』(1951)の例よりも31年さかのぼることになります。

著書・作品名:小さな出来事

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1920年11月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:422ページ本文3行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店