日国友の会

アパシー

読者カード 用例 2022年03月21日 公開

2021年05月01日 ubiAさん投稿

用例:左もなくば過度の疲勞から來る不感(アパシイ)が人々の眼と眉の間や口の周圍に殘忍に刻まれて居る。
『電車と風呂』 1920年5月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 apathy)(2)無感動。無神経。

コメント:第二版の用例(1953)よりさかのぼります。表記が異なるので。初出(大正九年五月)とあります。

編集部:第2版では、高見順『この神のへど』(1953)の例が添えられていますが、さらに、33年さかのぼることになります。

著書・作品名:電車と風呂

媒体形式:

刊行年(月日):1920年5月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:345ページ本文5行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店