日国友の会

えんえきてき【演繹的】

読者カード 用例 2022年03月15日 公開

2021年04月29日 ubiAさん投稿

用例:科學者が旣知の方則を材料として縯繹的に此樣な實驗を行つて一つの新しい原理などを構成すると同樣に、
『津田⾭楓君の畫と南畫の藝術的價値』 1918年8月 寺田寅彦
語釈:〔形動〕演繹することによって論を推し進めてゆくさま。←→帰納的。

コメント:投稿例(1920)よりもさかのぼります。初出(大正七年八月)とあります。

編集部:2011年5月15日付けで、古書人さんに、勝屋英造『新しい主義学説の字引』(1920)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:津田⾭楓君の畫と南畫の藝術的價値

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1918年8月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど: 291ページ本文12行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店