デッキガラス
読者カード 語釈 2022年03月03日 公開
| 用例: | 顯微鏡のデッキグラスの厚さを測微計で測らせ、 |
|---|---|
| 『物理學實驗の敎授に就て』 1918年6月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(洋語 英 deck + オランダ glas)《デッキグラス》顕微鏡の観察で、スライドグラスにのせた被検物を覆う、薄いガラス板。(デジタル大辞泉「カバーグラス」) |
コメント:第二版には「カバーグラス」の項目がないようですが、「デッキグラス」の投稿例(1899、1906)は、第二版の「デッキガラス」の語釈とは合っていないように思え、投稿例(1906)はこの例のように「カバーグラス」のようで、投稿例(1899)は、「プレパラート」の意味合いのようにも思えます。http://www.kmaljp.sakura.ne.jp/microscope/memo/tiyoda_q.htmに写真が載っています。初出(大正七年六月)とあります。
編集部:ご教示ありがとうございます。とりあえず、公開中の例については、訂正して再公開しました。ただし、『東京医学会雑誌』(第13巻第23号)の例についてはなお検討が必要ですが、カバーグラスとプレパラートを一体としてとらえているとも考えられますので、とりあえず、こちらの意味の例としておきます。
著書・作品名:物理學實驗の敎授に就て
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1918年6月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:273ページ本文11行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
