日国友の会

つるばら【蔓薔薇】

読者カード 用例 2022年03月03日 公開

2021年04月23日 ubiAさん投稿

用例:鉢植の蔓薔薇が流行ると見えて到る處の花屋の店に出て居る。それが、どれも此れも申合せたやうに所謂「懸崖作り」に仕立てたものばかりである。〔二・蔓薔薇と團扇とリベラリスト〕
『錯覺數題』 1933年8月 寺田寅彦
語釈:〔名〕つる性品種のバラ。樹形で分類したバラの一群で、茎が他物にまきついて生長するもの。アーチ状の支柱にからみつかせたりする。

コメント:投稿例(1965)よりもさかのぼります。初出(昭和八年八月、中央公論)とあります。

編集部:2020年10月10日付けで、『寺田寅彦日記』1918年5月5日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに、15年さかのぼることになります。

著書・作品名:錯覺數題

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年8月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:263ページ本文12行目〔『寺田寅彦全随筆四』、1992年3月4日第1刷発行〕

発行元:岩波書店