日国友の会

とうしつ【等質】

読者カード 用例 2022年02月25日 公開

2021年04月18日 ubiAさん投稿

用例:彈性體を等質なるものと考へず複雜なる組織體と考へて
『自然現象の豫報』 1916年3月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(形動)(2)あるものの、どの部分をとってみても、質が同じであること。また、そのさま。均質。

コメント:第二版に載っている辞書類(1886)以外の文例(1963)よりもさかのぼるので。初出(大正五年三月)とあります。

編集部:第2版では、野村龍太郎『工学字彙』(1886)の例が早く、文章例としては鈴木武雄『円』(1963)の例が添えられていますが、それよりも、さらに、47年さかのぼることになります。

著書・作品名:自然現象の豫報

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1916年3月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:243ページ本文1行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店