日国友の会

すおうがい【蘇芳貝】

読者カード 用例 2021年04月27日 公開

2021年04月17日 monoさん投稿

用例:夜ひとよたふときことききあかして暁方にみれば、よるちりける花のやり水のなみによせられて、すわうがひのさまなるに、さくらがひとはこれをやなどいひて
『公任集』 1044頃年
語釈:〔名〕「こやすがい(子安貝)」の異名。

コメント:

編集部:第2版では、『神道集』(1358頃)の例が早いのですが、さらに、314年前後さかのぼることになります。ちなみに、「子安貝」の語釈は「タカラガイ科の巻き貝の異名。特に、大形のハチジョウダカラをさすことが多い。形が卵形で色が美しく妊婦のお守りとされ、また、古代には貨幣としても用いた。《季・春》」となっています。

著書・作品名:公任集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1044頃年

著者・作者:

掲載ページなど:170ページ(大納言公任集・42詞書)〔『和歌文学大系54 中古歌仙集一』、2004〕

発行元:明治書院