エントロピー
読者カード 用例 2022年02月19日 公開
| 用例: | 力學に於ける力、質量等の如き、熱力學に於ける溫度エントロピーの如き是れなり。 |
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| 『自然現象の豫報』 1916年3月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(英 entropy)熱量と温度に関しての物質系の状態を表わす熱力学的量の一つ。考察する系内で、温度がどの程度に区分されているか、区分のない一様な無秩序に近いかを測る尺度。無秩序性の尺度としても拡張されて、情報理論でも利用される。→ねつりきがく(熱力学)の法則。 |
コメント:第二版に載っている辞書類(1888)以外の投稿例(1929)よりもさかのぼるので。初出(大正五年三月)とあります。
編集部:第2版では、山口鋭之助『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)の例が添えられていますが、文章例としては、2020年8月30日付けでご投稿いただいている、寺田寅彦『ルクレチウスと科學』(1929)よりも、13年さかのぼることになります。
著書・作品名:自然現象の豫報
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年3月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:226ページ本文5行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
