ようでんし【陽電子】
読者カード 用例 2022年02月19日 公開
| 用例: | 陰電子と共に物質を構成して居り然も物質質量の大部分をなして居る陽電子なるものゝ性質本體がまだ分らぬ內は前途なほ遠しと云はなければなるまい。 |
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| 『物質とエネルギー』 1915年 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕電子の反粒子。質量・スピンが電子に等しく、正の電荷をもつ素粒子。電子と対になって発生し、物質中にはいると電子との相互作用で消滅して光子に変わる。一九三二年、アメリカのC-D-アンダーソンが宇宙線中に発見。ポジトロン。 |
コメント:投稿例(1935)よりもさかのぼります。文末に(大正四年頃)とあります。
編集部:2005年9月18日付けで、末広鉄男さんに、石原純『理化学字典』(1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼることになります。
著書・作品名:物質とエネルギー
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:201ページ本文12行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕
発行元:岩波書店
