日国友の会

いんでんき【陰電気】

読者カード 用例 2022年02月19日 公開

2021年04月07日 ubiAさん投稿

用例:電子が一定量の陰電氣を帶びて居る事、其の質量が水素原子の質量の凡そ千八百分の一に當る事も種々の方面から推定される。
『物質とエネルギー』 1915年 寺田寅彦
語釈:〔名〕エボナイトなどの樹脂を毛皮でこするとき、エボナイトに起こるのと同じ性質の電気。負電気。←→陽電気。

コメント:第二版に載っている辞書類(1888)の例よりも新しいですが、それ以外の文例である投稿例(1926)よりもさかのぼるので。文末に(大正四年頃)とあります。

編集部:2021年2月4日付けで、寺田寅彦『極光の話』(1916)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:物質とエネルギー

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど: 198ページ本文8行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店