日国友の会

でんし【電子】

読者カード 用例 2022年02月07日 公開

2021年03月31日 ubiAさん投稿

用例:併し人間が超顯微鏡的の眼を有つて居ない以上は分子や電子を直接見る事が出來ない。
『方則に就て』 1915年10月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 electron)素粒子の一つ。記号e 質量9.1090×(10)-28 グラム。陰電荷をもちエネルギー約0.511 MeV 原子を構成する粒子の一つで原子核の周囲を回転している。原子の電子数はその原子番号に等しい。一九世紀末、真空放電による陰極線粒子として発見された。エレクトロン。陰電子。

コメント:第二版の用例(1921)よりさかのぼります。初出(大正四年十月)とあります。

編集部:第2版では、寺田寅彦『春六題』(1921)の例が添えられていますが、さらに、6年さかのぼることになります。

著書・作品名:方則に就て

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年10月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:184ページ本文12行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店