日国友の会

はちょう【波長】

読者カード 用例 2022年02月01日 公開

2021年03月31日 ubiAさん投稿

用例:若しもさうでなかつたら假令一米の標準尺度をカドミウム線の波長と比較しようとしても光の波長自身がどうして賴みになるであらう。
『方則に就て』 1915年10月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(1)波動の山から次の山まで、または谷から次の谷までの距離。すなわち位相が2π(パイ)だけ異なる二点間の距離をいう。

コメント:第二版に載っている辞書類(1914)以外の文例(1917)よりもさかのぼるので。初出(大正四年十月)とあります。

編集部:第2版では、『英和和英地学字彙』(1914)の例が早く、文章例としては、寺田寅彦『物理学と感覚』(1917)よりも2年さかのぼることになります。

著書・作品名:方則に就て

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年10月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:182ページ本文13行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店