日国友の会

しつど【湿度】

読者カード 用例 2022年02月01日 公開

2021年03月31日 ubiAさん投稿

用例:而して此れには其室内の氣溫氣壓濕度が直ちに關係する。
『方則に就て』 1915年10月 寺田寅彦
語釈:〔名〕空気の乾湿の度合。空気が含むことのできる最大の水蒸気の量は温度によって異なるが、その飽和水蒸気量に対する割合を相対湿度といい、一定体積(一立方メートル)中に含まれる水蒸気量をグラム単位で表わした数を絶対湿度という。

コメント:第二版に載っている辞書類(1886)以外の文例(1926)よりもさかのぼるので。初出(大正四年十月)とあります。

編集部:第2版では、野村龍太郎『工学字彙』(1886)の例が早く、文章例としては里見弴『大道無門』(1926)よりも11年さかのぼります。

著書・作品名:方則に就て

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年10月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:179ページ本文3行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店