ぼいん【母音】
読者カード 用例 2021年12月17日 公開
| 用例: | 言葉や唱歌の声の中に聞き取られる母音(Boin)はどんな形の空気の波であるか、 |
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| 『母音の分析』 1921年4月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕言語音の分類の一つ。呼気が持続的に口腔を通過する際の共鳴によって生ずる音。唇やあごの開き、舌の位置などによる口腔の形の変化、口蓋帆による鼻腔への通路の開閉などで音色が変わる。現代日本語の標準語また多くの方言では、これらをア・イ・ウ・エ・オの五つに区別する。日本語の母音は単独に、または子音を伴って音節を構成するが、語末で閉鎖子音をあとに伴うことはない。ぼおん。母韻。母字。→半母音。 |
コメント:第二版の用例(1870~71頃、1899、1909)より新しいですが、読みがわかるので。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。初出(大正十年四月、『ローマ字世界』)とあります。
編集部:第2版では、西周『百学連環』(1870-71)ほか、正岡子規、森鴎外の例が添えられていますが、いずれも読みについては不詳(ルビなし)ですね。
著書・作品名:母音の分析
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1921年4月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:邦字表記は、139ページ2行目〔『寺田寅彦全集第九巻』、一九九七年八月六日発行〕(ローマ字表記は、134ページ2行目〔『寺田寅彦全集第十巻』、一九五一年一月一〇日第一刷発行 一九八六年五月六日第二刷発
発行元:岩波書店
