日国友の会

そうせきうん【層積雲】

読者カード 用例 2021年12月11日 公開

2021年02月11日 ubiAさん投稿

用例:縁のぼやけたのや層積雲(Sôsekiun)(strato-cumulus. 図3)のような雲の中は割合に穏かである。〔四・雲と雨の影響〕
『飛行機と天気』 1921年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕十種雲形の一つ。板状・塊状などの雲片が集まってできた白または灰黒色の雲。対流圏の下層に見られ、冬によくあらわれ、くもった感じがする。くもり雲。うね雲。重なり雲。

コメント:投稿例(1906)よりも新しいですが、読みがわかる例なので。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。初出(大正十年二月、『ローマ字世界』)とあります。

編集部:第2版では、藤村作・千葉勉『現代語大辞典』(1932)からの例が添えられていますが、さらに、11年さかのぼることになります。

著書・作品名:飛行機と天気

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1921年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:邦字表記は、129ページ12行目〔『寺田寅彦全集第九巻』、一九九七年八月六日発行〕(ローマ字表記は、125ページ20行目〔『寺田寅彦全集第十巻』、一九五一年一月一〇日第一刷発行 一九八六年五月六日第二

発行元:岩波書店