日国友の会

しきき【色鬼】

読者カード 用例 2021年08月03日 公開

2021年01月18日 とねさん投稿

用例:淫魔(いんま)色鬼(シキキ)の邪氣に觸れて、お仙やうやく根性を腐らせ、雛鬟(かむろ)の身にしては松の位羨ましく、
『伽羅枕』 1891年 尾崎紅葉
語釈:〔名〕「しきま(色魔)」に同じ。

コメント:遡ります。

編集部:第2版では、芥川龍之介『開化の殺人』(1918)の例が添えられていますが、さらに、27年さかのぼることになります。ちなみに、「色魔」の語釈は「つぎつぎと多くの婦女を誘惑して情欲をみたそうとする男。おんなたらし。色鬼」となっています。

著書・作品名:伽羅枕

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年

著者・作者:尾崎紅葉

掲載ページなど:25ページ

発行元:春陽堂