日国友の会

セロハン

読者カード 用例 2021年11月11日 公開

2021年01月13日 ubiAさん投稿

用例:奇レイな模樣を印刷したセロファンもあります、
〔昭和八年(1933)十二月二十四日〕
『小山二郞宛寺田寅彦書簡』 1933年12月24日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(フランス cellophane)《セロファン》(1)ビスコースを原料とする再生セルロースのフィルム。ビスコースをホッパーから希硫酸または硫安液中に押し出してフィルム状に凝固させ、ロールで連続的に送りながら脱硫、漂白、脱塩、柔軟化、乾燥などを行なってつくる。光沢があり透明性がよく、のりづけ、着色、印刷などが容易。主として包装に用いられる。

コメント:(1)の例でしょうか。第二版の用例(1937)よりさかのぼります。書簡末尾(十二月廿四日)。

編集部:第2版では、北園克衛『夏の手紙』(1937)の例が早いのですが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:小山二郞宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年12月24日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:153ページ本文16行目〔『寺田寅彦全集第十七巻』、一九五一年九月五日第一刷発行、一九八六年一二月五日第二刷発行〕

発行元:岩波書店