日国友の会

べんしょうほうてき【弁証法的】

読者カード 用例 2021年10月30日 公開

2021年01月09日 ubiAさん投稿

用例:三つのうちの二つの對立で辯證法的に構成しなければ句にならぬと思ひます。
〔昭和七年(1932)十月二十三日〕
『宇田道隆宛寺田寅彦書簡』 1932年10月23日 寺田寅彦
語釈:〔形動〕弁証法の論法に基づいて判断するさま。

コメント:第二版の用例(1933)よりさかのぼります。書簡末尾(十月廿三日)。

編集部:第2版では、三木清『ネオヒューマニズムの問題と文学』(1933)の例が早いのですが、さらに、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:宇田道隆宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1932年10月23日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:604ページ本文2行目〔『寺田寅彦全集第十六巻』、一九五一年八月五日第一刷発行、一九八六年一一月五日第二刷発行〕

発行元:岩波書店