ひょうめんちょうりょく【表面張力】
読者カード 用例 2021年10月07日 公開
| 用例: | 水銀表面張力の溫度係數はたしか膨脹係數よりオーダーが大きいかと考へる故、此れによる誤差を考へる必要ある事 |
|---|---|
| 『藤田繁一宛寺田寅彦書簡-昭和三年(1928)十一月二十九日』 1928年11月29日 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕液体の表面に沿って働く張力。液体分子間に作用する引力によって、表面の分子には中心に引き寄せられるような力が働くため、液体は自ら収縮してできるだけ小さな表面積をとろうとする傾向をもつ。この性質が表面に沿う一種の張力として現われたもの。界面張力。 |
コメント:第二版では辞書類(1900)以外の文例が載っていないので。
編集部:2020年10月14日付で、寺田寅彦『物質群として見た動物群』(1933)の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼることになります。
著書・作品名:藤田繁一宛寺田寅彦書簡-昭和三年(1928)十一月二十九日
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1928年11月29日
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:寺田寅彦全集第十六巻 一九五一年八月五日第一刷発行、一九八六年一一月五日第二刷発行 235ページ本文8行目
発行元:岩波書店
