日国友の会

エキゾチック

読者カード 用例 2021年10月03日 公開

2020年12月30日 ubiAさん投稿

用例:東村山池の邊はなる程一寸エキゾチツクな感じがする處だと思ひます
〔昭和三年(1928)十一月二十一日〕
『中谷宇吉郞宛寺田寅彦書簡』 1928年11月21日 寺田寅彦
語釈:〔形動〕(英 exotic フランス exotique)《エクゾティック》外国らしい感じがする。異国的なさま。おもに憧れの気持をこめて用いる。

コメント:第二版に載っている辞書類(1914)以外の投稿例の文例(1932)よりもさかのぼるので。書簡末尾(十一月廿一日)。

編集部:第2版では、勝屋英造『外来語辞典』(1914)の例が早く、文例としては、2020年8月30日付けでとねさんにご紹介いただいている白石實三『大東京遊覧地誌』(1932)の例よりもさらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:中谷宇吉郞宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1928年11月21日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:229ページ本文12行目〔『寺田寅彦全集第十六巻』、一九五一年八月五日第一刷発行、一九八六年一一月五日第二刷発行〕

発行元:岩波書店